とある悪夢のような長い1日のこと -後日談-

これを書いているのは4/19(木)、あの発表から5日目、そして大倉さん出演のドラマがスタートした日だ。

今日何があったかというと、自担である丸山さんの主演舞台を観劇してきたのである。

 

今日を迎えるまで、少しの葛藤があった。あの後はグループのことばかり考えて、自担のこと単体で向き合うことはなかった。そんな状態で彼を見たらどんな感情が生まれるか想像できず、観て心から楽しめるのか不安だった。映画の時から大好きで大切な作品だったからこそ、ここで嫌な思い出を作りたくはなかった。

(そして何より、人生最大の運に恵まれ最高な場所で観ることができ、緊張感で震えが止まらなかった。)

 

公演が始まり、丸山さん演じるはじめが登場すると、さっそくコメディーらしいセリフがあった。どっと湧く観客と私。笑いながら、涙が少し出た。あっ、“いつもの”丸山さんだ、と思った。いつも通りであることに少しホッとし、久々に見る明るい彼に懐かしさを覚えて、つい涙腺が緩んでしまったようだった。

 

その後公演中は映画同様次々と笑わされ、何も考えずにゲラゲラ笑っていた。でもたまにふとセリフと現実を重ね合わせては、涙をこらえたりした。カーテンコールで堂々と中心に立つ丸山さんはとても強く、アイドルとしてのプライドを強い意志で示してくれたように見えた。隣の見知らぬ方と一緒に涙を拭いながら、少しでも彼に感謝と賞賛が届くことを願って拍手を送った。

 

 

私は、アイドルであることを誇り、全力でアイドルとしての責務を全うしてくれる丸山さんが大好きだ。王子様のような微笑みよりも、歯の浮くような甘いセリフよりも、悲しんでいる人元気がない人を笑顔にする明るい力が、私を救ってくれた。彼は「見ている人を笑顔にする」というアイドルの定義にまっすぐな、正真正銘のエンターテイナーだった。皮肉にも、今回アイドルというものを見つめ直した結果、それを再認識することができた。

あんなに暗い気持ちに突き落とされていたのに、今はこんなにも幸せな気持ちでいられる。それがずっと胸に残っている。きっと本人の方が何倍も辛く苦しい思いをしているのに、こうして毎日毎公演、優しさと愛情で見に来た人みんなを包んでくれる。そんな人だから、これからも彼のことを支え応援したい、と思った。

 

正直舞台を見てからもまだ、これから彼らを応援していけるのか、受け入れられるのかは分からない。ただ、あの日から止まっていた時間がほんの少し動いてくれたような、そんな日だった。少しだけ前に進めるよう、背中を押してもらえた日だった。この温かい気持ちを忘れずに、いつかまた一歩前へ踏み出せたらいいなと思う。

 

 

(注釈)

最後の自担への思いは、別に誰かと比較した発言でも嫌味でも何でもないことを、念の為記述しておく。そんなことしたい人間とは反りが合わないので、近寄らないでいただきたい。

 

 

2018.4.19